食卓に「白」を。九谷青窯がつくる、美味しいうつわ

石川県南部能美市で1971年に開窯した「九谷青窯」。
九谷焼の伝統的な精神を受け継ぎながらも、今の時代にフィットするデザインと使い心地の良さが魅力です。
和と洋を軽やかに行き来する美しい白磁のうつわを、日々の食卓に取り入れるちょっとしたヒントをご紹介します。

写真：川村恵理　料理・スタイリング：竹中紘子　編集：落合真林子（OIL MAGAZINE / CLASKA）

朝はパン、夜はメイン料理に

直径22cmサイズの「白磁 7.5寸平皿」は、何枚も揃えたくなる汎用性の高いうつわ。朝はパン皿に夜はメイン料理を盛りつける皿として、様々なシーンで重宝する一品。

「白磁 7.5寸平皿」×ハムきゅうりサンドイッチ

「白磁 7.5寸平皿」×ポークソテー

>>上の写真で使用したその他の商品
カップ：DO original | ドーのマグカップスリムイエロー　ボウル：TG glass |Heat-resistant Salad & fruit Bowl　その他：スタイリスト私物

>>下の写真で使用したその他の商品
グラス：Common | ワイングラス　ピッチャー：ガラスのミルクピッチャー 80cc　その他：スタイリスト私物

正統派な和朝食に華を添える

日本の家紋のひとつ「木瓜もっこう」のかたちをモチーフにした「木瓜皿」は、正統派な和の朝食に良く合う。おにぎりはもちろん、おかずを盛る日常使いにぴったり。

「白磁木瓜皿大」×塩おむすび

汁椀：DO original | タベルカの汁椀拭き漆　湯飲み：九谷青窯 | 白磁湯呑細しのぎ　木のトレイ：DO original | 木曽ひのきのトレイ　その他：スタイリスト私物

「白」で揃える、上品な和の食卓

うつわ好きが最後にたどり着くと言われる白磁。凛とした白が、どんな料理も懐深く受け入れ、美味しそうに見せてくれる。日常使いはもちろん、もてなしの日の食卓にこそ九谷青窯の白を。

「九谷青窯のうつわ色々」×和のおかず

写真右上から時計回りに、「白磁 5寸反鉢」×インゲンと豚肉のカレー炒め、「白磁隈切長皿」×お刺身薬味たっぷりかけ、「白磁八角反鉢小」×椎茸と水菜の和え物、「白磁蕎麦猪口」×茗荷のマリネ、「白磁八角反鉢中」×牛すじと大根の煮物、「白磁 5.5寸鉢」×かみなりこんにゃく、「白磁木瓜皿中」×アスパラガスのおひたし、「白磁 5.5寸平皿」（取り皿として）　

その他：スタイリスト私物